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【展示終了】「be oxidized Noir」

7月2日(木)〜7月5日(日)の期間、MoleGalleryにて
版画展示「be oxidized Noir」
を開催いたします。
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画家/銅版画作家の堀内久美子さんによる、
メゾチントという銅版画技法と、それによって表現される
美しい漆黒に感化された(タイトルのNoir<ノアール>はフランス語で“黒”の意)
銅版画作品の展示となります。

展示風景

開催概要

展示会名称 「be oxidized Noir」
期 間 7月2日(木)〜7月5日(日)
時 間 平日11:00-21:00/土10:00-19:00/日10:00-18:00
入 場 入場無料
作家名 堀内 久美子

 

作家プロフィール&在廊予定

プロフィール
堀内 久美子(ホリウチクミコ)【経歴】
1997年
吹田市展 佳作2009年
サクラクレパス「全日本アートサロン絵画大賞」佳作2010年
西脇市岡の山美術館「サムホール大賞」入選
毎日アートプランニング「プラチナアート大賞」入選2011年
ギャラリエ6cにて 作品展「be Oxidized」開催

2012年
和歌の浦アートキューブにてグループ展「艶化」開催

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【活動内容】
2012〜2015年
金沢市にある版画工房「創作の森」にて版画制作

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【作品及び展示会について】
長谷川潔がマニエール・ノワールと呼んだメゾチント特有の漆黒に魅せられて
4年間銅版画にのめり込みました。
テーマは「酸化(be oxidized)」
地球が酸素に覆われている限り、すべてのものは壊れ変化していきます。
新たな表現方法を習得し、さらにつきすすむ世界。

●メゾチント [ Mezzotint ]
17世紀オランダで生まれた銅版画の技法のひとつ。
微妙なニュアンスを含んだ明暗の階調を表現することができる。

●長谷川 潔 [ はせがわ きよし | 1891-1980 ]
ヨーロッパでほとんど絶えるかにみえたこの接法を復活させ、
レンブラントやルドンの黒と肩をならべる
「東洋の芳墨にも比すべき、しぶい高雅な黒色」を
インクからひきだしました。
それは技法の復活というより、あらたな発明と言えるでしょう。

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【在廊状況】
全日程で14:00〜closeまで在廊

 

体験メゾチント


会場入り口に、銅版と彫刻刀を用意しました。
お名前や図案など 自由に彫っていただけます。
どうぞお楽しみ下さい。(作家在廊時間内)

会期終了後、版画にしてお送りいたします。

2015-06-23 | Posted in Gallery, TopicNo Comments »